生きるのが辛かった2018年の夏、と今
生きるのが辛かった2018年の夏。
起きている間ネガティブな事ばかり頭に浮かんでしまうから、ただひたすら寝ていた。私が寝ている間もみんな頑張っていると思うと罪悪感があったけど、主治医の先生も『今は寝逃げするべし!』って言ってくれて、とにかく寝てた。1日の半分以上は寝てたかな。お昼過ぎに起きて、ご飯を食べて、元気があれば散歩をして、また眠くなってお昼寝(?)して、夜は唯一楽しめていたYouTubeを観ながら寝落ちする日々。
...いつになったら元気になるんだろう?
この状態がずっと続くんじゃないかと不安だった。ただ時間が過ぎていくのを待つことしかできないことが悔しかった。自分の生きてる意味や存在価値も見出せなくて、苦しかった。その日その日を生きるのが精一杯で、ある意味忙しなかった。
身体の不調は表面上の問題であって苦しみの根本は自分の中にあると気付いてから、時間をかけて少しずつマインドを変えていった。例えば…
・何があっても自分を責めない
・どんな自分も許す、受け入れる
・全てを受け入れる
・出来ないことよりも出来ていることに目を向ける
・思考、発する言葉に気をつける
・上記を完璧に守ろうとしない。出来なくてもOK
…月日は経って、2019年5月。お陰様で毎朝目覚めよく起きられているし、家事をしたりたまに友達に会えるくらいまでに回復した。"暇だなあ、今日はなにをしようかな?''と考えられるまで心に余裕ができた。まだ外で人と会うのは緊張したり、少し動いただけで疲れたりするけど、去年の夏に比べたら出来る事はとても増えた。毎日あった酷い悲観も月数回に減って、気持ち的にもかなり落ち着いてきた。
どんな事もずっとは続かない。良くなったりまた少し悪くなったりを繰り返しながら、本来の自分を取り戻せる時が来るはず。私ならきっとできる、力があると信じてる。
有難い事に、よくインスタグラムのDMで似たような症状や状況の方からメッセージを頂きます。その中の多くの方が口にしている言葉、それは【先の見えない未来が不安】。私もその気持ちが痛いほど分かります。まさに昨年の夏は出口の見えないトンネルの中を彷徨っているような不安感に日々襲われていました。ですが、現にこうして少しずつ回復しています。
今回、簡単ではありますが精神的にも肉体的にも1番辛かった時期について書きました。このブログを読んでくださった方が少しでも希望や勇気を持てますように。苦しさを乗り越えた先の未来が明るく輝いたものになりますように。
JURI